以下の4つの手順により、通信販売にて魔法のシューズをお届けできます。
ステップ 1・・・「測定キット」をお送りしますので、氏名・ご住所などお届け先の登録を行ってください。
ステップ 2・・・「測定キット」が届いたら、その「測定キット」で両足の大きさを測定してください。そして足の写真を撮影してください。測定値と画像を送信していただきます。
測定値と画像が必要ステップ 3・・・魔法のシューズを選定してお知らせます。
ステップ 4・・・発送方法・お支払方法のご希望を確認し魔法のシューズをお届けします。
測定する意味
足にぴったりフィットしてバレエの基本通りに気持ちよく踊れるシューズを見つけるためには、
・足の精確な大きさとかたちを知らなければなりません。そのために足を測定する必要があります。そしてかたちを知るために写真が必要です。
・ご自宅やスタジオで足を測定すること自体は困難ではありませんが、高い精度で測定するのは簡単ではありません。
・「測定キット」があれば高い精度で容易に足を測定できます。
意外に簡単です
「測定キット」をお申し込みください。郵便でお送りします。
※ 「測定キット」本体は無料ですが、お送りするための郵送料実費(数百円)のご負担を後日お願いすることになりますのでご了承ください。
「測定キット」が届いたら、足の長さと足のまわりの大きさを測定してください。測定はこれだけです。左右の足とも必要ですので合計4つの測定値をお知らせください。
・4つの測定値のほかに足の写真が必要です。アテールで立ちご自身で真上から撮影してください。このとき床に10円玉を置いて一緒に撮影してください。
この方法だけでもOKですが、できるだけ測定値も読み取ってください。
・自分で測定するなんて、とてもできそうもない...と思われたら「数値を読み取る必要がない方法」があります。
・数値の読み取りには自信がある...と思う方でも、万全を期すためにこの方法をぜひ併用してください。
・測定キットのメジャーをセロハンテープなどで足に仮止めし、長さを読み取るシートの上に足を置きます。その状態のままアテールで立ちご自身で真上から撮影してください。
測定キットの金具部分に足のかかとが触ってさえいれば、足の方向が多少ゆがんでいても大丈夫です。当社で画像処理して読み取ります。
このとき、10円玉を測定シートにおいて一緒に撮影してください。こうすることで、数値を読んでいただく必要がなくなります。
この方法で画像をお送りいただくときは、この画像とは別にメジャーを巻いていない素足の画像も追加でお願いします。そうしないとメジャーで足の一部が隠れてしまいその部分のかたちが分からないからです。もし、お名前を書いたメモを一緒に撮影していただきますと、複数の方の足も識別できます。
測定のタイミング
はじめて魔法のシューズをご注文いただくときは必ず測定していただきます。
また、あまり知られていませんが、体重のわずかな変化や練習の質や量の変化によって足の大きさは想像以上に変わります。
もし、体重が2キロ~3キロも変わったら。足の測定値は普通大きく変わります。
成長期にある方にとって注目すべきは体重の変化だけではありません。身長が数センチ変わっただけでも普通、足は大きく変化します。
大人の方でも体重のわずかな変化や練習の質や量の変化によって足は影響を受けます。ダイエットやむくみなどは特に大きな影響を足に与えます。
これらの変化に気づく方法は「痛み」や「違和感」でしょうか?残念ながら症状が出るようだとすでにかなりの変化が足に起こっているはずです。
成長期にある方は少なくとも月に一度、足を測定してください。大人の方でも少し神経質なくらいの頻度で測定されることをお勧めします。
何らかの違和感を感じられた場合や、新しくシューズをご注文いただくときは必ず測定してご相談ください。
想像してください
一般の高いハイヒールを履いたことがある方に質問します。23.5cmでも24cmでもどちらでも問題なく履けるでしょうか?
おそらく無理だと思います。
トゥシューズは90度を超えて立つ「スーパーハイヒール」です。アテールでもポアントでも問題があっては踊れません。数ミリ違うだけで普通のハイヒールでも困難なのに、数ミリ合わなくても「スーパーハイヒール」が履けることなどありえません。
この当たり前の事実を直視すれば、トゥシューズの大きさと足の大きさをマッチさせるためにはミリ単位の精度が必要とされることをご理解ください。
在庫確認
測定データや画像からシューズを選定します。トゥシューズであっても、バレエシューズであっても同じです。
候補のシューズがご用意できた段階でお知らせします。ご希望の発送方法とお支払い方法を確認後発送します。
以下の方法にて精確に測定します。
目盛りは5㎟間隔ですが、目分量にて1mm単位の精度で読みます。
両足に均等に体重がかかるようにします。
かかとを強く押しつけたり、メジャーが食い込むほど強く引っ張ってはいけません。
足の真ん中(右からも左からも同じ距離)を通るグリーンの線を中心線とします。
長さもまわりも、このグリーンの中心線をイメージしながら測定することが大切です。
■長さ
中心線が左右に傾かないでまっすぐになるようにします。
一番長いところを測定します。(多くは第1指または第2指となります)
■まわり
中心線と垂直になるようにします。
親指のつけ根の一番出っ張っている部分をメジャーで完全に覆うようにします。
■写真撮影
店頭で測定した方は不要です。
10円玉を横に置いて一緒に撮影します。
斜めからではなく、必ず足の真上から撮影します。撮影される本人のアングルです。